HRX-300SW(GW)「剛性のアップ」
 「コンパクト&ストロング」をテーマとした
メカ体は、従来機より、全高やフレーム厚
みを抑えてコンパクトになっているにも関
わらず、各軸において従来機からの剛性
アップが飛躍的になされている。例えば
150Gタイプのメインアーム部においては
従来機比130%アップと2倍以上の強さ
になっている。剛性アップはメインアーム・
サブアーム・前後キックフレーム・トラバースフレームにおいて、なされている。特にキックフレームにおいては片持ち機構でありながら、両持ち機構と同等以上の剛性を誇る。(当社比)

「極薄姿勢部」
  姿勢制御部は薄型シリンダの採用により、メインアームとサブアームの寄せ付け距離を大幅に縮め、型開き量の少ない金型にも対応できる。

「その他の変更」
 サブアーム部のスプルチャック部は左右のスライド幅が従来の2倍となり、使い勝手が向上している。そしてコントローラは機電一体となって床専有面積はゼロとなっている。また、粉塵防止のプラレールチェーンと粉塵落下防止カバーの標準採用により、クリーンルームへの対応も容易になっている。


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