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スペシャルコンテンツ
 
粉砕機ではありません!粒断機です。
粒状にきれいにスプルをカットするから多くのユーザー
様から大好評です。
21世紀はリサイクルの時代。
スイングプレスカット方式の威力をぜひお試しくださ
い。

従来の粉砕機と比較して
●粉の発生が非常に少ない
一度切断した箇所を再度刃が通過しませんので、粉や静電気の他、熱の発生を極力抑える事ができます。
●ミスカットが驚くほど少ない
カットした時点で所定の大きさ(バージン材に、より近く粒断される)にカットされる機構ですので、ほとんどミスカットが発生しません(スクリーンなし)。
●運転音が静か
必要最低限の切断しかしませんので、運転音が非常に静かです。
●らくらく掃除機構
静電気の発生を押さえた機構ですので微粒子があらゆる所に付着しないうえ、しかも、大きな扉が下側に開く親切設計ですので、掃除の時間を非常に短縮出来ます。(5〜7分位)
●ソフト材もOK
ソフト材専用機(SPC-Sシリーズ)なら、今まで無理だったソフト材も粒断できます。
※一部の材料が切断できないことがあります。最寄りの営業所へご確認下さい。

 
従来の粉砕機は
従来の櫛形回転刃を使用した粉砕機では刃の高さより太いスプールを切断した場合[図-1]のように、櫛形になった素材が固定刃の上に残り新しいスプールが入りにくく、何回か回転刃が通過するため粉が発生しやすく、また細いランナーでも固定刃の上には[図-2]の様に輪切りになった素材が残るため次ぎのランナーが入りにくく粉の原因が発生しています。
 
粒断機は…

揺動運動(スイング動作)をする軸上にプレス移動刃を装備し、プレス固定刃は揺動軸の円周上、丁度移動刃と噛み合う位置に[図-3]のように固定します。移動も固定刃も相互に雄刃と雌刃を持ち合っているため噛み合った時点で、スプル/ランナは移動刃側と固定刃側へと押し出され、再び刃が開いた時は次の素材を受け入れる形となります。(写真参照)
従って、粉の発生する原因がなく、熱の発生及び静電気の発生も最小限にとどめることを可能にし、まったく新しい粒断機構を自社開発しました。
 

この機構が完成した事により…

例えば、丸棒のスプル/ランナがプレス移動刃で粒断されますと、まず、プレス移動刃の1番刃で櫛状になります。次に、プレス移動刃の2番刃で、[図-4]の点線部分が粒断されて、[図-5]のように円柱を縦に半分割った形になります。

プレス移動刃で粒断されたスプル/ランナは、確実に排出されて残りません。
●従来のスクリーンを装備した粉砕機では、投入されたスプル/ランナ径がスクリーンの穴径より細かい場合は、粉砕する以前に粉砕材タンクに落下して、ミスカットを発生させていました。この点粒断機では、投入されたスプル/ランナのすべてが揺動軸上に残りますので、粒断されないスプル/ランナはストレートにそのまま落下はしません。さらに、スプル/ランナは動揺する軸に対して直角に粒断され排出されますから、ミスカットがほとんど出ません。
まったく新しい粒断機構を自社開発しました。
 

硬質材粒断例
PMMA
(アクリル)
POM
(ポリアセタール)
PA
(ナイロンGF20%)
ABS
(アクリロニトリル・
ブタジエン・スチレン)

 

粒断機の構造と作動…
投入されたスプル/ランナはプレス刃に入り易くするために回転刃と回転固定刃によって粗砕され、回転軸は溝カムを通してモーター軸に連結し、揺動軸はトルクアームに連結されているため回転軸の回転と動時にプレス移動刃は揺動を始めます。従って粗砕されたスプル/ランナはEプレス固定刃との間でプレスされ粒断材となって落下します。又、二枚の扉が左右に大きく開かれるため掃除を非常に容易に出来ます。
■この粒断機を購入される場合には、使用目的・処理能力を良く確認してください。
■この粒断機は、成形機1台につき1台を設置し、取出ロボットで取り出したスプル/ランナを取り出し直後に粒断する為の装置ですので、処理能力の範囲内で使用して下さい。

 

今まで不可能とされてきたソフト材の粒断も
 可能にしました。(エラストマー・PP専用)
 ●ソフト対応粒断機[SPC II-S シリーズ]
  ■SPCII-400S
  ■SPCII-750S
ソフト材専用機について
「多くのユーザーの皆様から各種エラストマーのリサイクル材は出来ないのか?」「PP、PU、PEのリサイクルで困っている」という要望があり、粒断機の開発実施からSタイプというソフト材専用機の開発に成功しました。一般的には軟らかいエラストマーはリサイクル不能として廃棄処理しているのが現状で、PP及びPU等も満足出来るリサイクル材は不可能でした。しかし、当社のソフト材専用機はこれらの諸問題を全て解決することが出来ました。唯一この機種の問題点は、一般的な固い素材の噛み合わせクリアランスは0.4mmに対しソフト材は0.03mm以下で、それを越えるとPP材は糸を引いたり綿状になることが多く、又軟らかいエラストマー材は美しい粒断材に仕上がらない為にソフト材専用機は指定された素材以外には使用できません。
 
軟質材粒断例
PP(ポリプロピレン)PE(ポリエチレン)TPE(エラストマー)PUP(ウレタン)

 
■ソフト材専用機で一般的な固い素材を粒断しますと、刃が欠けたり、機械が故障しますので絶対に使用しないで下さい。万が一使用を誤って利用されましても、一切当社では責任を負いかねますのでご承知おき下さい。

 
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回転刃の全体的な動きから、移動刃のクロースアップまでが一度にご覧になれます。また、GRANCUTTERの特徴のひとつ、清掃のしやすさを紹介しています。
回転刃の全体的な動きがご覧になれます。(画面サイズ大)
移動刃のクロースアップで、刃が材料を切断する動きがご覧になれます。(画面サイズ大)
QuickTime 3 or 4 required
Length:42sec.
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Length:Endless
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Length:Endless
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